正しく設定できてる?AdWords、コンバージョンのカウント方法の解説

      2016/02/29

AdWordsのコンバージョンタグを用いてビジネスの成果ポイントとなるコンバージョン計測をしている際に、「コンバージョン(最適化対象)」や「ユニーク or すべてのコンバージョン」など分かりにくいという声を聞きましたので整理してみました。

「コンバージョンのカウント方式」の設定

「運用ツール」から「コンバージョン トラッキング」をクリックします。
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コンバージョン アクションの「設定」タブで「コンバージョンのカウント方式」の設定が可能となっています。
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コンバージョンのカウント方式 とは

「コンバージョンのカウント方式」の設定は、コンバージョンに基づく自動入札機能(コンバージョン オプティマイザー、拡張 CPC、目標コンバージョン単価などの自動入札戦略) を利用する際、どのコンバージョンデータを対象とするかを決めるものであり、ここで選択されたコンバージョンの数値を指標として自動入札機能が動作します。
※デフォルトは [コンバージョン(最適化対象)] となります

それぞれのカウント方式の意味

[コンバージョンに至ったクリック]
→指定したトラッキング対象期間に、1 つ以上のコンバージョンに至ったクリック数が表示されます。1 つのクリックが複数のコンバージョンにつながったとしても、コンバージョンに至ったクリックは 1 とカウントされます。

[コンバージョン(最適化対象)]
[最適化] 設定を有効にしたすべてコンバージョン数が表示されます。

[最適化] 設定 とは

次に [コンバージョン(最適化対象)] の[最適化] 設定について説明をします。

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「コンバージョン」で特定のコンバージョン指標を選択し、「アドバンス」タブへ移動します。
ここに「最適化」のチェックボックスがあります。このボックスを選択すると、入札戦略機能でコンバージョンアクションの入札単価を最適化できます。
逆に、自動入札による最適化の指標にしたくない場合にはチェックを外します。   
※デフォルトはチェックあり

例)リンク先ページへの最初の誘導と最終販売という 2 種類のコンバージョン アクションをトラッキングし、入札を最終販売のみに最適化したい場合は、最終販売コンバージョン アクションにこの設定を選択して、リンク先ページへの最初の誘導にはこの設定を選択しません。

<参考URL>
最適化対象のコンバージョン - AdWords ヘルプ

個々のコンバージョンのカウントについて

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こちらはご存知の方も多いかと思われますが、個々のコンバージョン指標毎にカウント方法を指定することが可能です。
ここでの「カウント方法」は以下の定義となります。

すべてのコンバージョン: 1 回の広告のクリックの後に発生したすべてのコンバージョンをカウントします(例:商品購入のカウント)。
ユニークコンバージョン: 1 回の広告のクリックの後に発生したコンバージョンをまとめて 1 件としてカウントします(例:会員登録のカウント)。

ユニークでカウント指標なのか、トータルを把握したい指標なのかを、ビジネスや施策の内容により選択することができます。

まとめ:AdWords、コンバージョンのカウント方法

まずは以下のポイントを明確にすることが重要です。

①どのポイントをコンバージョンとするか:
 複数指標なのか、マイクロコンバージョンは必要かetc.
②それぞれのコンバージョンは、「ユニーク」か「すべて」か:
 広告主のビジネスを理解し、それぞれのポイントに適した設定を行う。例)会員登録=ユニーク、商品購入=すべて
③入札戦略を使用する際に最適化する対象のコンバージョンは何か
どの指標を元に最適化を図るかを明確にする。

コンバージョンに基づく自動入札機能(コンバージョン オプティマイザー、拡張 CPC、目標コンバージョン単価などの自動入札戦略)の高機能化に伴い、ユーザーの様々な要望に応えられるようコンバージョン トラッキングは複雑化しています。正しいコンバージョンデータをAdWordsへシグナルとして送信することで自動入札は目的に沿って動作させることが可能となります。

これらの機能をご存じなかった方や、思い通りに自動入札が動かない方など、一度設定を見直してみて頂ければと思います。

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