「保守的」「積極的」Googleディスプレイネットワークのターゲット設定最適化が2パターンに。

   

DCO_hoshu

Googleディスプレイネットワークにおいて、ターゲット設定最適化が「保守的」「積極的」の2パターンが設定可能となりました。一見、何の事だかわかりにくい本機能についての解説します。

ディスプレイキャンペーンオプティマイザーとは?

まず、今回の内容にある「積極的ターゲティング」については昨年よりすべてのアカウントにて使用可能となった「ディスプレイキャンペーンオプティマイザー」と同様の機能であり、「ディスプレイキャンペーンオプティマイザー」が「積極的ターゲティング」に置き換わり、「保守的ターゲティング」が追加されたかたちとなります。

ディスプレイキャンペーンオプティマイザーとは、

過去のコンバージョンデータを基に、ディスプレイネットワーク キャンペーンにおけるコンバージョン数を予算内で最大化するようターゲット設定と単価設定を自動的に最適化する機能です。
ディスプレイ キャンペーン オプティマイザー の設定方法 - AdWords ビジュアルナビ

では、今回追加となった「保守的」と「積極的」の違いはなんなのでしょうか。

「保守的」と「積極的」の違い

公式ヘルプでは以下のように利用に適している状況を記載しています。
ディスプレイ ネットワークのターゲット設定の最適化について - AdWords ヘルプ

保守的ターゲティング

コンバージョンを増やしたいが、ユーザー獲得単価(または設定している場合は目標コンバージョン単価)は現状に近い水準に保ちたい場合に、「保守的」ターゲティングを使用します

保守的ターゲティングは全てのGDNキャンペーンで利用可能です。

積極的ターゲティング

可能な限りコンバージョンを増やしたいと考えており、ユーザー獲得単価(または設定している場合は目標コンバージョン単価)が多少変動しても構わない場合は、「積極的」ターゲティングを使用します

従来のディスプレイキャンペーンオプティマイザーと同様、月間のコンバージョン数が 15 件以上のキャンペーンでのみ使用が可能です。

要は、CPAの上限を守るか、多少容認するのかという違いかと思われます。結構あやふやな気がしますね。
これまでCPAの悪化を気にしていて実施に至らなかったキャンペーンで、まず「保守的」に試してみるという具合でしょうかね。

また、コンバージョン トラッキングを導入していないアカウントでは、クリック率やCPC などの数値を維持しながら最適化を行うとのことです。最適化という言葉を鵜呑みにせず、何を目的として実施するかは明確にした上でのご使用をお勧めします。

なお、できる限りCPAをコントロールするためには、コンバージョンオプティマイザーあるいは拡張CPCを併せて利用することをお勧めします。

注意点

リマーケティングのキャンペーンでコンバージョンオプティマイザーや拡張CPC、目標コンバージョン単価、目標広告費用対効果(ROAS)をご利用中の場合は、自動的に保守的ターゲティングの機能がオプトインされています。
リストに含まれていないターゲットにも配信が行われてしまうため、注意が必要です。管理画面よりオプトアウトすることが可能ですので、確認をしてみてください。

ターゲット設定の最適化をオフにする方法
1.広告グループを選択します。
2.[ディスプレイ ネットワーク] タブをクリックします。
3.[+ ターゲティング方法の追加や編集] ボタンをクリックします。
4.[ターゲットの最適化] セクションまでスクロールします。
5.チェックボックスをオフにします。
6.[保存] をクリックします。

まとめ:Googleディスプレイ ネットワークのターゲット設定最適化

すでにディスプレイネットワークを駆使して効果を出している場合でも、CPAなどを維持しつつさらに効果を伸ばすことは非常に困難を極めます。また、ディスプレイ ネットワークでターゲットとしている面も人も常に一定ではなく、流動的に変化をしていくものですので、その時々にあったメンテナンスを人の手で行うことは非常に困難であったりします。
こういったケース、試してみる価値のある機能です。

<参考URL>
ディスプレイ ネットワークのターゲット設定の最適化について - AdWords ヘルプ

ディスプレイ キャンペーン オプティマイザー の設定方法 - AdWords ビジュアルナビ

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