入札戦略 「目標コンバージョン単価」でCPCの上限・下限を設定できるように

      2014/01/27

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活用シーンが増えている機能である入札戦略ツール「目標コンバージョン単価」において、CPCの上限値と下限値を設定できるようになりました。

入札戦略ツール「目標コンバージョン単価」とは

目標とするコンバージョン単価を設定することで、CPAを目標値に近くなるようにオークション毎に自動的に入札単価を調整する機能です。

CPAの設定が高すぎる場合に、過剰に入札単価を上げてしまったり、逆に消極的なCPA設定を行った際に、極端に入札価格を下げすぎてしまい、意図しない表示回数の減少や掲載順位の下落を引き起こしてしまうケースがありました。
CPCの上限値と下限値を設定できることで、このような意図しない入札調整を最低限回避することができます。

なお、現時点では検索広告のみ利用可能な状態です。

設定方法

bid_MAXMINICPC


[共有ライブラリ]→[入札戦略]から「目標とするコンバージョン単価」の詳細オプションから設定が可能です。
※キャンペーン設定から設定を行っている場合には設定ができないようです

CPCの上限値と下限値を設定すべき?

結論から言いますと、使わないに越したことはないと考えています。
そもそも目標CPAに見合うように調整を行う機能であるため、システムがその入札価格でも目標CPAに見合うと判断したうえでの調整であるため、そこへ制限をかけてしまうと、システムに蓄積され自動入札の判断基準となるデータに影響がでるものと考えられます。

ただ、システムは完ぺきではありません。過去のデータに基づく判断になるため当然ですが、キーワードの意味や検索動向を自ら発想することは今のところないでしょうから、システムをうまく動かすためには、人間がその環境を作ってあげる必要があります。

たとえば、メディアへの露出を予定しており掲載順位を下げてはならないキーワードなどは当然目標CPAによる自動入札対象からは外すべきですよね。
最低限のフォローを行っていれば、CPCの上限値と下限値は基本設定する必要はない機能ではありますが、コンバージョンも重要だけど、限りある予算でクリック数(流入数)も確保していきたい場合には設定するメリットがある機能です。

入札戦略ツールについては下記もご参照頂ければと思います。
[使ってみた]Google エンハンスト キャンペーンの新機能「入札戦略ツール」

柔軟な入札戦略を使用する - AdWords ヘルプ

ひとこと

自動入札ツールとしての機能もどんどん向上していきますね。システムにまかせる部分と人間が管理すべき部分を明確にすると上手く活用できてくると思います。フリークエンシーやデバイス情報などのGoogle独自のデータに基づいてさらにはオークション単位での自動調整は他のツールにはないので非常に有効だと考えています。

 

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