[レポート] Search Summit Tokyo 2013へ参加しました #searchsummittokyo #ササミ

      2013/11/08

2013-10-30 18.51.06

 

運良く、Search Summit Tokyo 2013に参加することが出来ましたので、メモがてらに共有させて頂きます。

※一部個人の見解等入っており、ご登壇者の実際の発言と異なる場合がございますが、個人のメモのためご容赦願います

『Search Summit』 を開催した理由

・検索に特化したカンファレンスの類は日本では、2005年の SES Japan を最後に行われていない。

・SES、SMXのようなサーチ系のカンファレンスが日本でないのは違和感。

情報、ノウハウの共有を通して、業界全体を盛り上げて行こうという意図のもと開催に至ったとのことです。

・運用者の運用者による運用者のための会。

※SES、SMXについては下記の記事が詳しいです↓

(参考)Quantum Leap: サーチ系カンファレンスSESとSMX:興味のある方へ http://www.quantumleap.jp/2013/01/sessmx.html

 

詳細なプログラムやご登壇者については、公式サイトを参照頂ければと思います。
Search Summit Tokyo 2013 http://searchsummit.jp/index.html

今回、SEOセッション、Paid Searchセッションの2部構成となっておりました。

 

以下、個人的なメモより印象に残ったものを抜粋致します。

SEOセッション

(not provided)増加の影響は?

→ 今のSEOやり方では必須なもの。(辻氏)

→キーワードありきのコンテンツではなく、ユーザー行動を考えるきっかけにもなりうる。

(キーワードが)見えるが上に縛られてしまうことも。(渡辺氏)

→過去取り組んだ実績がある場合は、肌感で分かる。見えるうちに肌感を作っておくことがサービス提供側でできることでは。(辻氏)

[コメント]

各者、一様に苦労されている様子。現状のSEOのやり方に大きな影響を与えるのは確かだが、現在は代替できる方法を模索している状況とのこと。

 

人材育成はどうしている?

→SEOは周辺領域と密接に関わっているので、難しい。(渡辺氏)

→あっている人を探す他ない。(辻氏)

→テクニックの前に行動規範を。(渡辺氏)

・やってはいけない一線を明確に引く
・アルゴリズムの裏をかく努力はしない
・順位自体を目的としない

→向き不向きに関わらず最低限、間違った方向へ進む人材は育たない

→自分たちがいなくなることが(インハウスの)ゴール(三澤氏)

[コメント]

立ち位置に関わらず、SEOはWeb周りの領域と密接に関わっていることもあり人材の育成は非常に難しい

 

SEOの未来は?

検索の衰退?web制作プロセスに入れ込まれていく?

→SEOは他者の作ったデータベースにデータを格納する技術。

業務の内容の比率は変わるかもしれないが、今後も50年後もどうような仕事はなくならないのではないか(辻氏)

 

[コメント]

SEOはもはやその対応範囲の広さから、検索結果の順位を上げるだけの技術ではない。辻氏の「他者の作ったデータベースにデータを格納する技術。」は情報を取得を可能とするデータベースがある限り無くならないのだと思います。

 

その他

・辻氏は10年後死んでいる可能性が高い

・辻氏のTシャツは「SILO QLO」

検索連動型広告の発展と未来 と題して。
リスティング広告の範囲の拡大(ディスプレイ、動画 etc.)今回はpaid searchにフォーカス。

検索連動広告の発展の経緯

[コメント]マニアックかつ書ききれる分量ではないので割愛させていただきますが、まだ業界歴数年という私にとっては、始めて聞くサービスや名称ばかりでした。大変勉強になりました。

ざっくり説明いたしますと、検索エンジンはコストのかかるだけのものであった→検索連動型広告の登場のよりマネタイズが可能となった

2013年の広告に関して

・大きく変わってきたところ:
-情報提供プラットフォーム(治田氏)

-テクノロジーが近くなっている(阿部氏)

・変わらないところ:

-キーワードに悩むところ(人間が脳を使う部分)(治田氏)

・登録されているキーワード数は増えているが、実際に当たっているキーワードはそれほど(増えていない)(山下氏)

 

[コメント]運用者として普段感じている部分を登壇者の方も述べられていました。特にどんなにテクノロジーが進化して自動化され便利になっても「キーワード」に頭を悩ませるのは運用者の宿命かなぁと思います。検索者が人間である限り。

 

検索の未来

・オプション自動化機能が進んでいる。
→設計者からはコントロールしにくい

検索の裏側にいる人間を考える
検索連動に依存するな。依存しない発想
→検索はあくまで手法

・「屋形船と夜景」
・「もやし レシピ と ダイエット食品」

→こちらは阿部氏の話のたとえとして出てきたキーワードです。(内容は秘密です)

・効率化・自動化
⇒属人化はスペシャリストにはいいこと。
しかし会社はスケールしない。平均値を上げる(テクノロジーによって)。

・お客さんを次のフェーズにもっていく最も身近なツール。
ビジネスに伴走する。

[コメント]テクノロジーが進めば、確かに「誰でも」「簡単に」それなりの結果を得ることができるかもしれないが、「クエリ(検索語句)の裏に誰がいるか。」が考えられなければ、テクノロジーを使いこなせないと感じました。登壇者の治田さんの言葉を借りれば「コンセプト」がないからです。検索連動型広告をやりたいのでも、CTRを上げたいのでもなく、広告主は成果を上げたいのです。リスティング広告で。「もやし レシピ」を検索する人はどんなひとかを考えられないとステップアップは出来ないですよ。

まとめ

2時間では圧倒的に時間が足りないと思えるほど濃いイベントでした。

普段あまり触れることのないSEOに関しても、横断的に俯瞰的に「Search」をみることが出来、改めて「検索」の魅力を感じるとともに、今後の未来に向けた展望が垣間見えた気がします。

現在の位置を明確にして、邁進してまいります!

イベント運営者の方々、有意義な時間をありがとうございました。次回も楽しみにしたいと思います!(できれば抽選なしで…)

 

余談)SEM-Cafeの小西氏がいいだしっp発信の元、裏テーマの #ササミ もいい感じでした~

公式のハッシュタグ #searchsummittokyo と合わせて確認してみて下さい。メモもつぶやいております。

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